PB商品の安全性と品質を最重要課題とし、サプライチェーン全体の品質ガバナンス強化のため、2025年9月に「PB品質管理課」を新設し、品質管理プロセスを高度化しています。同課を中心に、PB商品の開発に携わる当社グループ基準の自己点検を実施し、結果を定量的に評価しています。改善が必要な場合は改善計画の具体化の要請、専門スタッフによる現地監査を行うことで、確実な運用を徹底しています。お取引先様と当社グループが一体となり、商品の安全性と品質を継続的に保証してまいります。
当社グループはお客様からの信頼と満足を品質管理の基盤と捉えています。お客様からのご意見を品質改善の最重要情報と位置づけ、「PB品質管理課」にて一元管理・分析を行っています。データから潜在的な課題を特定し、速やかに関係部門やお取引先様へ改善を要請するとともに、その後の履行状況を徹底してフォローアップする運用を開始しました。この「お客様の声」起点のPDCAサイクルにより、商品開発の精度を高め、持続的なブランド価値を創造してまいります。
当社グループは、サプライチェーン全体のリスク低減と継続的な品質維持のため、客観的な指標に基づき優先度を決定し、製造委託先工場に対する監査を実施しています。監査の優先度は、工場評価ランクおよび「お客様からのご意見の重大性・発生頻度」を総合的に分析し、決定しています。監査は、リスクと目的に応じて以下の3つのカテゴリーに分類し、体系的に運用しています。
新規工場監査:製造体制の適合性を評価し、PB製品の製造委託の可否を判定する契約前審査。定期工場監査:評価ランクに応じた定期実施により、品質体制の維持・向上と委託継続可否を判定。緊急工場監査:重大問題発覚時に実施し、原因究明と是正措置の有効性を検証、委託継続可否を再判定。
工場監査を実施している様子
当社グループは、「2030年度にドラッグストア業界No.1の高品質なPB商品を実現し、お客様に本質的な満足(笑顔、喜び、感動)をお届けする」というビジョンを掲げています。この目標達成に向けた確固たる基盤を確立するため、2026年4月、品質マネジメントシステムの国際標準規格である「ISO 9001:2015」認証を取得いたしました。
「ISO 9001:2015」の要求事項に基づき、PB商品の品質管理体制および商品開発・管理プロセスを整備するとともに、原料調達から製造工程に至るサプライチェーン全体の業務について継続的に見直し、適正に管理する体制を構築・維持しております。
私たちは、この品質マネジメントシステムを活用し、「安全・安心」を最優先とした高品質な商品を常に安定してお客様のお手元に提供し続けることで、長期的なブランド信頼の醸成と企業価値の向上に貢献してまいります。
2021年度より、環境に配慮したプライベートブランドの開発を進めています。
商品を形成する素材は、FSC認証紙やバイオマスプラスチック、植物油インキの採用等、環境保全に役立つものを採用し、目標として、プライベートブランド商品全体に占める環境配慮商品の比率を2030
年までに30%まで引き上げます。
FSC認証紙を使用した開発商品
環境に配慮したプライベートブランド商品比率※
※プライベートブランド商品全体に占める環境配慮商品の比率。
※スギ薬局(阪神調剤薬局を除く)のみ。